サントリープロガーイベント『復活の香りを楽しもう』でコーヒーを勉強してきました

サントリープロガーイベント『復活の香りを楽しもう』に参加させてもらい、
コーヒーの奥深いお話しをお聞きしてきました。

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まずは、

珈琲鑑定士が語る“おいしい”コーヒーの話　

教えていただいたのは、珈琲鑑定士の三橋守男さん。

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　ブラジル　サントス商工会議所認定　珈琲鑑定士　
　コロンビアの珈琲鑑定士
　アメリカスペシャルティコーヒー協会のカッピングジャッジ　
　Qグレードコーヒーの珈琲鑑定士　

コーヒーのオーソリティでいらっしゃいます！

・

　 ◆コーヒー豆は・・・　

・苗から収穫まで３年ほどかかります。
　日本でも　『桃栗３年・・・』　との言葉がありますが、　
　コーヒーも苗を植えてから、収穫できるまで３年ほどかかるそうです。

・ジャスミンのような香りがする白い花が咲いてから収穫まで、おおよそ８ヶ月かかります。

・出来た実は、コーヒーチェリーと呼ばれる赤い実。
　チェリーよりも、一回り小さな実。
　酸味があり、酸っぱい。　
　　▽　▼　▽
　コーヒーは、フルーツの仲間です！　
　酸味があるのは、果物の仲間だから！

そして・・・コーヒーは

コーヒーチェリーの中にある種子で作られます。

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お話しを聞く前は、
『コーヒーはコーヒーという種類でしょう』
と、漠然と思っていたのですが、
今回お話しをお聞きして、 果物の仲間の植物であるということが分かりました。

・

　◆コーヒーの美味しさって・・・・コーヒーならではの特徴　

コーヒーは、世界70ヵ国以上で栽培されていますが、気候・風土・栽培環境によって品質が異なります。

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また、コーヒーは300種類以上の種類がありますが、世界的に経済流通しているのは、
　☆アラビカ種
　☆ロブスタ種
の２種類のみです。
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アラビカ種とロブスタ種の特徴

	アラビカ種	ロブスタ種
原産地	エチオピア	コンゴ
標　高	1000m　～　2000m	0m　～　500m
生産量	コーヒー全生産量の約70%	コーヒー全生産量の約30%
代表銘柄	ブラジル・コロンビア・モカなど	ベトナム・インドネシアAP-1など
香　味	上質な香り・柔らかい酸味	焦げた麦の様な香り・酸味は少ない
主な用途	レギュラーコーヒー（高価）	インスタント・アイスコーヒー（安価）

三橋さんは、様々なコーヒーの生産国を訪れているそうですが、
エチオピアの貧しさが一番印象に残っているそうです。
貧しい中で、私たちが毎日飲むコーヒーを生産してくれているというお話しは、心に刺さりました。
一杯のコーヒーの中には、沢山のストーリーがあるんですね。

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　◆農場の形態　

コーヒー農場の様子も教えていただきました。

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　▽　▼　▽
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建物に対する畑の大きさに、参加者から驚きの声も上がりました！
でも、コチラは小さいほう・・・
大きいものになると、千代田区　だとか　港区　だとかの大きさになるそう。
一つの農場がです。
驚きの広さです。

また、最近は　オーストラリア　が、台頭してきたそうです。
コーヒーといえば、アフリカや南アメリカという常識が変わっていくのでしょうか？

その他に、コーヒーの香りについての興味深いお話し。
最近は、花の香りのコーヒーナッツの香りのコーヒーなどがありますが、
コーヒー農場では、コーヒーの木の近くに花・果物・ナッツなどの木も植えられているそうです。
おそらく、ミツバチがそれらの木の花粉をコーヒーの木に持って行って、
香りが移っているのではないかというお話しでした。

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以上が、サントリープロガーイベント『復活の香りを楽しもう』での、コーヒーという植物のお勉強でした。

日々、なんとなく、でも毎日飲まずにはいられないコーヒー。
農場からという、詳しいお話しを聞けて、より大好きになりました。

次は、美味しいコーヒーの入れ方を書いていこうと思います。

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