『お米の楽しみ方をもっと知ろう!』リアルイベントでいただいたお米を堪能しました♪

先日参加させていただいた 『お米の楽しみ方をもっと知ろう!』リアルイベント
(※当日のレポートは⇒『お米の楽しみ方をもっと知ろう!』リアルイベントに参加しました♪

お土産としていただいた三種類のお米を 教わったように炊いてみました♪

魚沼産こしひかり

桑原さんちの 魚沼産コシヒカリ


魚沼産こしひかり

粒が大きくて綺麗なお米です。

標高400mの山間地にある “桑原さんちの田んぼ”
日本有数の豪雪地帯・津南にある桑原さんちの田んぼは、

 ・雪解け水が豊富
・昼夜の寒暖差が大きく
・微生物を使った栄養に満ちた土を作る研究を行っている

という、『お米の楽しみ方をもっと知ろう!』リアルイベントで教わった美味しいお米ができる条件が全て揃った田んぼです。
その上、50年お米を作ってきた桑原 重信氏の腕もあり、最高の条件の元で栽培されたお米なんです。

そんな貴重な『桑原さんちの魚沼産コシヒカリ』。
大切に大切に炊いてみました。

水は炊飯用のアルカリ水

魚沼産 こしひかり

最初の最初、お米が初めて水に触れる時が肝心ということで、最初よりアルカリ水を使用し、力を入れずに手早く洗い、
2時間水に浸しました。
1時間以上ということでしたが、完全に米が水を吸うと言われた2時間たっぷり浸水させておきました。

洗った直後の『桑原さんちの 魚沼産コシヒカリ』
魚沼産こしひかり

120分間水に浸した『桑原さんちの 魚沼産コシヒカリ』
魚沼産こしひかり

全く違います。
私は、普段洗ってスグに炊いていたんですが、
洗ってスグに炊いたご飯は、保温すると黄色くなりがちなんだそうです。
ウチのご飯は、すぐに黄色くなるので、炊飯器が悪いのか?米が悪いのか?って思っていました。
自分のせいだったんですね。
これからは、米に十分水を含ませる時間を持てるように、余裕をもって、お米を洗いたいと思います。

炊きあがりました!

魚沼産こしひかり

周りにライスペーパーのようなものが沢山!
私の経験上、このような状態で炊き上がったご飯って、ホントに美味しいんですよ!

魚沼産こしひかり

炊きあがった『桑原さんちの 魚沼産コシヒカリ』は、真っ白でピカピカで美しい♪
香りも高く、炊飯器を開けた瞬間から美味しい香りが漂っています♪

魚沼産こしひかり

おかずなんていりません!
お漬物だけで十分幸せです!
むしろ、そのほうがイイ!
お味噌汁とお漬物、そんなシンプルな食事をしたい!
そんな気持ちにさせる、美味しいお米でした!

石橋さんちのコシヒカリ


魚沼産こしひかり

新潟のコシヒカリは、平成17年度より、いもち病(米の病気)に強い 『コシヒカリBL』 という品種が 『こしひかり』 として98%も流通しているそうです。
コシヒカリBLは稲が倒れやすく、味が落ちてしまう危険性があるため、石橋さんは今までと同じコシヒカリを育てています。
なので、とても希少なコシヒカリなんです。
また、大きなお米は美味しいので、1.9mmの通常よりも大きな目のふるいを使って大きなお米だけを選別しているそうです。

『石橋さんちのコシヒカリ』が栽培されている 『新潟県長岡市』は、広大な越後平野にありコシヒカリの一大産地であり、
大きな河川・魚野川と信濃川が合流した豊かな水源に恵まれています。

その上、農薬や化学肥料を長岡の周りの農家の方よりも5割以下に減らした特別栽培されたお米です。

魚沼産こしひかり

『石橋さんちのコシヒカリ』も真っ白でピカピカです。
味は『桑原さんちの 魚沼産コシヒカリ』より軽い感じです。

魚沼産こしひかり

私は、『こしひかり』には絶対にコレ!って思っている新潟の郷土料理、
のっぺ
を作って一緒にいただきました。

魚沼産こしひかり

作り方は、それぞれ家庭によって違うと思いますが、
我が家は、

干し椎茸の戻し汁に、短冊切りした
・さといも
・人参
・コンニャク
・かまぼこ
・タケノコ

他に
・肉
・ぎんなん
などを煮て、醤油味で仕立てたもの。
その日の気分によって、
・いくら
・さやいんげん
を加えます。

コシヒカリには一番合う料理だと思い、新米を初めて食べる時、美味しい『こしひかり』が手に入った時には、必ず作ります。
また、実家の近辺では、冠婚葬祭などには必ず出される料理です。
『新潟産こしひかり』を食べる時には作ってみてください。
以前、新潟以外の友人に食べてもらったところ、とても喜んでもらいました。
オススメです!

松永さんちのこしいぶき


魚沼産こしひかり

コシヒカリの “孫” の 『こしいぶき』

こしいぶき

『松永さんちのこしいぶき』を作っている松永 和範さんは、
地元の畜産農家から出る堆肥を使って稲を育て、育てた稲を牛の飼料にする、循環農法を行っています。
循環した農法は、環境にやさしい昔ながらのお米づくりなんだそうです。

『松永さんちのこしいぶき』も『石橋さんちのコシヒカリ』同様、広大な越後平野・新潟県長岡市で作られています。
長岡市は魚沼地区同様に昼夜の寒暖差が大きく、美味しいお米が出来る環境です。

また、松永さんのお米は、農薬や化学肥料を長岡の周りの農家の方よりも6割減らした特別栽培米なので、体にも良く、安心して食べられます。

魚沼産こしひかり

炊き上がりも、コシヒカリとも区別がつかないほど、ツヤツヤで美味しい香りがします。
魚沼産コシヒカリのようなライスペーパーは、ほとんどできませんでしたが、美味しい香りがします。

魚沼産こしひかり

そのまま食べても普段私が食べている『こしひかり』よりも美味しかったのですが、
何か調理したかったので、『おいなりさん』 を作ってみました。

魚沼産こしひかり

ふっくらした酢飯が、とっても美味しくできました。
こしいぶきは、お寿司に合います♪

カレーライスや丼ぶりものなどにも相性がいいと聞いていましたが、
『魚沼産こしひかり』のようにそのまま食べるというより、
料理と組み合わせて食べるお米としては絶品だと思いました。
料理と合わせることで、
・一段とお米が甘くて
・弾力を感じて
・お米の美味しさが際立つ
お米だと思いました。

『お米の楽しみ方をもっと知ろう!』リアルイベントで、

お米は、高級だから美味しいのではなく、用途によって使い分けることによって美味しくいただける

というお話を五ッ星お米マイスターであり米・食味鑑定士・ご飯ソムリエの大井 義孝氏よりお聞きしたのですが、
まさにそれを体験したという感じです。

今回、イベントでお米の美味しい炊き方やお米について教えていただき、
家で実践させていただくお米をいただき、お米について沢山勉強させていただきました。
この体験を普段の家庭での料理に生かし、美味しいご飯を家族に食べさせてあげたいと思いました。

株式会社 田中米穀 米・食味鑑定士 五ツ星お米マイスター ごはんソムリエの大井 義孝さん
ケンコーコムさん
ありがとうございました!

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