加齢臭というのは、老人の臭いとばかり思っていたんですが、40歳を過ぎると男女を問わず発生するんですって!
しかも、加齢臭は自分では気付きにくいのに、他人には感じられやすいという、自覚はないのに他人に不快感を与えてしまう厄介な体臭です。
加齢臭発生のメカニズム
中高年になると、皮脂の脂肪酸組成が変化して、パルミトオレイン酸をはじめとする脂肪酸が増加します。
その上、加齢に伴い皮脂が酸化されやすくなります。脂肪酸の酸化分解が促進されると、体臭成分”ノネナール”が発生します。
体臭成分の”ノネナール”は、40才をすぎる頃から体臭に含まれるようになります。
ノネナールの量が多くなることで、中高年の独特の加齢臭を発生させます。特に皮脂の多い頭や首の後ろなどで多く発生します。
その上、汗や汚れから出る一般の体臭と混ざるこで強い体臭となります。
と、いうワケで、40才を過ぎてしまうと、避けられない悩み・加齢臭が発生してしまうことになります。
この原因物質は 資生堂 が1997年に世界で初めてつきとめたものだそう。
今回、まずは手始めに、特に加齢臭が多く発生しやすいと言われている頭の対策として、ジョイフルガーデンのシャンプーを使ってみました。
ジョイフルガーデンは資生堂の製品。
資生堂は、加齢に伴う体臭の変化に興味を持ち研究を始め、ハーモナージュ効果による加齢臭対応策を確立しました。
ハーモナージュ効果とは?
機能性香料により、いやな匂いを、良いニオイに変えること。
香料を組み合わせることにより、全く気のならないほかの香りに変化させること。
体臭を消臭するのではなく、体臭を活かしながら心地よいニオイに変えるという、画期的な考え方です。
この考え方は、華やかなジャスミンの香りを分解すると、悪臭になるということからきているそう。
悪臭と悪臭が組み合わさって、ジャスミンの華やかな香りになっていることから、開発されたそうです。
確かに、悪臭の元を洗い流しても、出かけたり、時間がたてば、また発生するワケで、消しただけではイタチごっこ。
それなら、その臭いを活用するというのは、とっても効率的な考え方だと思います。
ジョイフルガーデンは、資生堂が開発したカシスグリーンという香りとノネナールで良い香りにします。
ノネナール(加齢臭)+カシスグリーンの香り ⇒ 良い香り
自分の体臭を活かしながら嫌なニオイ(ノネナール)をカシスグリーンの香りが包みこんで、 いいニオイに変えるハーモナージュ効果で加齢臭対策をしてくれるそうです。
使ってみました♪
爽やかな香りです。
シャンプーしてみると・・・
香りが良い上に指通りがよく、とっても快適にシャンプーできました。
ジョイフルガーデンのシャンプーは、7月にリニューアルしたそう。
リニューアルにより、ハーモナージュ効果もアップしたそうです。
また、新たな植物抽出成分を配合して、保湿成分には、緑茶抽出エキスを配合しているので、肌や髪に大切な成分を守りながら、やさしく洗い上げるそうです。
使ってみた感想ですが、とてもスッキリ、サッパリしました。
自分では、とっても良い香りに包まれていると思っていましたが、加齢臭は自分では分かりにくいというので、家人にも使ってもらいました。
で、シャンプーした翌朝、真夏で寝汗もかいていたんですが、家人の頭部は爽やかな香りでした。
これなら、出かけに、もう一度シャンプーなんてことはせずに出かけられます。
ってコトは節約にも繋がりますね。
なので、このジョイフルガーデンをシリーズで使いたいなぁなんて思いました。